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「夏・2024」に向けて

兵庫県の加古川市周辺では、数年ぶりに入学式に桜が咲いている春。緑が見えてきているけどまだ桜が楽しめます。

 

今日も昼間は汗ばむ程に気温が上がりましたが、今年の夏は去年にも増して猛暑の予報が出ています。

 

とにもかくにも暑さが苦手な私。寒いか暑いかどちらがダメかと聞かれたら、瞬時に「暑いのがダメ!」と全身全霊で答えます。

 

今日の昼間の様な陽気になると、来たるべき猛暑に備えての対策が頭をよぎり始めます。

「さて、この夏をいかに快適に乗り切るか・・・作戦考えんと・・」

 

私が子供の頃、夏はもっと過ごし易くて、季節の変わり目はもっと穏やかだった。入学式には桜が咲き、ゴールデンウィークは過ごし易くてお出掛けにぴったりの気候、夏休みはずっと天気で、2学期が始まると台風が来る・・・。

 

四季のうつろいへの順応も日本人のDNAに刻み込まれているので、大丈夫だったのに・・・と、つい愚痴ばかりが出てきますが、地球規模の気候変動が起こっているのだから今に順応していくしかありません。

 

これから始まる「夏・2024」に向けて、春の今から少しずつからだを慣らす事を意識して過ごしていこうと思います。

 

その為には、やっぱりからだとの対話がとても大切。からだには自律神経という素晴らしい機能が備わっていますが、昨今の猛暑ではこれを正常に働かせるのは至難の業です。だから、自律神経を自分自身でサポートする努力も欠かすことが出来ません。

 

どういう時に体調がすぐれないのか、どういう物を食べると調子を崩すのか、色々試して「これはイイ!」と感じたものを取り入れる。

食べ物、飲み物、服の素材、スキンケア、毎日のルーティン、暑さをしのぐ色々な知恵等を季節、自然のうつろいに応じて変えて行き、変化を楽しみながら出来るだけ快適に過ごして行きたい。

 

今年の夏は、何を試してみようか。大の苦手の夏だけど、そう思うと少し楽しくなってきました。

夏が来るのかぁ~、と眩しい目をして顔を歪めながら少しずつ準備を始めようと思った4月の午後でした。