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遠赤外線でからだの中から温かく

寒さのピークが過ぎて日の出の時間は早くなり、少しずつ気温が高くなってきましたね。

星と海の全身オイルトリートメントは直接お肌にオイルを塗布して行いますし、クレイセラピーでもお肌の上に直接クレイを置く為、服を着ている時よりもずっと体感温度が下がりますから、まだまだセッション中の部屋の温度はかなり高く設定しています。

 

三宮のサロンでは、エアコンに加えてガスファンヒーターを使っていました。ガスファンヒーターはとても早く温まって室温をググっと強力に上げてくれたので良かったのですが、加古川の新しい場所ではガスの暖房器具はマンションのルールで禁止されています。

 

加古川サロンで迎える初めての冬、備え付けのエアコンに加えて新たな暖房器具を買う事になったのですが、まぁ、色々と探しました!そしてこの冬からは遠赤外線ヒーターとベッドに敷く遠赤外線マットを取り入れています。

 

医学、科学ジャーナリストの林義人氏によると、「814ミクロンの遠赤外線はアルミナ系やジルコニウム系のファインセラミックスから得られます。この波長の波は皮膚の下4050ミリメートルまで到達し、細胞組織と共鳴作用を起こして体を内部から温めます。毛細血管を拡張し、全身の血液循環を活性化させ、新陳代謝を促進します。その結果、組織を再生する力が高まるわけです。また、異常興奮を起こした近く神経を抑制したり、自律神経の機能を調整する効果もあります」との事。

 

暖房器具として最初遠赤外線ヒーターを取り入れたのですが、その温かさ、温まり具合のとりこになり、ベッドの下には電磁波カットの電気毛布を使用していましたが、これも遠赤外線にしたい!と、調べまくって良い製品を見つけ、ヒーター、マット共に遠赤外線になりました。

 

ちなみに、色んな製品を見たのですが、同じ様に“遠赤外線パネルヒーター”と名前がついていても、値段に結構な差があるので、何故そうなのか調べてみました。

例えば、パネルのコーティングの質。パネルには遠赤外線をよく発するセラミックが使われている事が多いのですが、このセラミックが100%セラミックなのか、セラミックを表面にコーティングしているだけの製品なのか、で値段が変わる事があります。こういう詳細まで説明しているサイトに辿り着くのは結構難しく、本当に時間がかかりました。

 

ベッドに敷いているマットは医療認可を受けた治療機器でもあるので、トリートメントとの相乗効果も期待したいと思います。

 

これまでもマッサージベッドは温めていましたが、最近立て続けにお客様がベッドにうつ伏せになると、「お腹が温かい、気持ち良い」と言われます。やっぱり遠赤外線マットの温かさは少し違う感覚なのだと思います。

 

冷えは血液循環を悪くさせます。血液は細胞に栄養を行き渡らせている源ですから、循環を良くして免疫力が落ちない様にしていたいですね。

 

これから春に向かいますが、この冬の検証結果:暖房機器に遠赤外線を取り入れる事をおススメ! したいと思います。

  

(写真:ベッドに敷くマットの購入先はながいきや本舗 さん。製品に対する質問を直接電話して伺いましたが丁寧対応して頂きました。)