先日の定休日はアロマフランスのクレイパック勉強会に参加してきました。
ペアを組み、足首足裏のパックを施す、受けるの両方を体験。
普段のセルフケアで足裏は出来なくもないけど、やっぱり少々キツイ態勢になるので殆どやった事がない場所です。
今回は、パックする足としない足の感覚の違いを味わう為に、片方の足のみパックしました。
私は左足に温めたグリーンモンモリオナイトをパックしてもらいました。
グリーンモンモリオナイトはミネラルの種類が多く、冬の乾燥した踵に潤いを与え、イライトも30%程含まれているのでイオン交換作用もしっかりあるので足裏からデトックスもしてくれます。
クレイが乗せられている部分は最初じんわりと優しく温められたクレイの温もりを感じますが、すぐに常温に戻って行きます。そして徐々にお腹とお腹の後ろあたりが優しく温かくなってきました。とても心地良くてまどろんでしまいました。このからだの中にじんわりと感じる温かさはエアコンで温められた部屋にいる様な感じとは全然違う感覚で、縁側で日向ぼっこしている様な温かさです。
特に足の静脈の血液にクレイが働きかけて、からだ全体の血液の循環を力強くググっと促進するので、クレイが乗っていない部分も血流が良くなり、温かさを感じる事はよくあります。
クレイが足に乗ってからの15分程の間、クレイは色々な仕事をしてくれます。イオン交換作用は足の裏から毒素、老廃物といったプラスにイオン化されたものをクレイのマイナスイオンと交換して排出してくれたり、人体を流れる電気の周波数を整えてくれたりもします。
クレイが起こしてくれるこうしたミクロの働きは忙しい毎日を送る今、私達は感じにくくなっています。でもクレイを繰り返し使ったり、からだの感覚が豊かになるとこうした小さな小さな働きを感じ取り易くなります。そしてそれはとっても心地が良くて、自分のからだの繊細かつダイナミックなパワーを実感し、幸せな気分にさせてくれます。
そしてそうした癒しの部分を感じる一方、アロマフランスの師匠、ドミニク先生が「クレイはほうき」とよく言われる様に、からだやこころの奥にあるものを表に引き上げてくる働きもあります。
勉強会の帰りの電車、最初は本を読んでいたのですが、たちまち猛烈に眠くなり降りる駅に着いた事に全く気付かずに乗り過ごしてしまいました。家に着いてからも、どうしようもなく眠くて、夕食中も後も意識朦朧。なんとか必至で起きていましたが、我慢できず9時半にバタンキュー!
最近私の理想の睡眠時間より1時間弱短い睡眠時間でずっと過ごしていたせいか、電車に乗ってから寝るまでずっと襲い掛かってきた睡魔は強烈でした。
こんな風に、クレイセラピーの後は強い睡魔に襲われたり、倦怠感を感じる事もあります。クレイがからだとこころの奥にある普段抑え込んでいるものを表に引き上げてきて、からだやこころの循環を促してデトックスし終わったらスッキリとした感覚が時間差でやって来る事も多々あります。なので、クレイセラピーを受けた時は、その後その日だけではなく、2、3日はその反応を観察して味わって頂ければと思います。普段と違う反応が起こると思います。
デトックスにはもってこいの足首足裏のクレイパックですが、それに足つぼを加える事でからだ全体を刺激して更に循環を促進する事が出来る、「クレイセラピーplus 足首足裏」がおススメなので是非試して頂きたいです。
クレイの面白さを改めてからだいっぱい感じた1日でした。