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”ほぼ”グルテンフリー生活

“ほぼ”グルテンフリー生活を始めてもうすぐ1年。今日は神戸元町にある米粉ともち麦をつかったおやつのお店、かなうたさんで米粉のかなっフルを買いました。こだわりの材料で作られたおやつは、なんとも優しい味わい。とにかく癒されるんです。おやつに。

 

グルテンフリー生活を始めるきっかけの一つは、テニスプレーヤーのジョコビッチの本「ジョコビッチの生まれ変わる食事」を読んだ事でした。紛争下のセルビアに生まれ育ち、人一倍の努力をしながらも目が出ない日々を送っていた彼が、グルテン不耐症と判明してから食生活を変える事で劇的な体調の変化を経験してトッププレーヤーとなり、トップを維持する為に更にストイックな食生活の実践している事が書かれた本です。人のからだは食べ物によってこんなにも変わるのだ、という事を彼は体現してくれています。

 

丁度この本を読んだ頃、私はクレイセラピースクール主催の旅行でご縁を頂いたオリーブオイル農家のオイルを年に一度フランスから入手した時で、とびきり新鮮で美味しいオリーブオイルを味わいたくて、フランスパンを狂った様に食べてしまいました。そして節操のない食生活を数日送った後、頭痛や倦怠感、筋肉痛等の体調不良を経験したのですが、その時「これ、ジョコビッチが本に書いてた症状と一緒!私もグルテン体に合ってないかも。。。」と気づいたんです。

 

そしてグルテンフリーやカゼインフリーを推奨する本を他に数冊読み、グルテンフリー生活を始める事にしました。

私はパンやパスタが大好物。父が香川県出身で、うどんも大大大好き!考えると、もの凄い量の小麦製品を摂取していました。

 

こんなに小麦製品が好きなのに、果たして止められるのか?と思っていましたが、始めてみると難無くグルテンフリー生活を実践出来ました。本にもありますが、小麦には中毒性があるそうで、食べれば食べる程もっともっと食べたくなるそうです。これ、凄く分かる。。。だから一定期間止める事が出来たら、以外にもパン、パスタ、うどんやクッキー等も欲しいと思わなくなりました。

 

グルテンフリーの効果は私には覿面でした。まず、小さい頃からずっと悩まされていた腸内ガスが激減しました。ここ数年発症していた鼻炎も劇的に改善、肌の調子も良く、便通もスムーズになり、体調もうんと良くなりました。不定愁訴として何かを疑う事もせず受け入れてしまっていた症状も実話グルテンが原因の一つであったという事に衝撃を受けました。そしてこうした体調の改善を経験すると、もうグルテンフリーは止められません。

 

とは言え、ジョコビッチの様に私はグルテン不耐症ではなく、グルテンを摂取しない方が体調が良いという程度なので、少しグルテンを摂取するだけでも激しい症状が出るという事は無いので完全にはグルテンを排除はしておらず、“ほぼ”グルテンフリー生活、を送っている状態です。可能なかぎりグルテンを排除しながらも、友達との食事は楽しみたいので時にはビールも飲みます。(ビールにもグルテンが含まれています)

 

 

ほぼグルテンフリー生活1年、以前よりもずっと食べた物に対するからだの反応に敏感になり、内臓の機嫌も感じる事が出来るようになりました。からだの反応をしっかりと感じ、もっと自分にとって良い物を選んであげようと思う様になってきました。からだに入れる物を選ぶ事も、内側の感覚を磨く為にとても大切だと感じています。